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【SEO内部要因】2.HTMLタグ(其ノ2)

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htmlタグ

 前回の【SEO内部要因】2.HTMLタグ(其ノ1)では、HTMLの解説と、HTMLタグの中でも重要とされている「titleタグ」「h1タグ」について述べましたが、今回はその続きとして「hタグ」「strongタグ/emタグ」「aタグ」の3種のHTMLタグについてお話をしていきます。

大見出し(h1タグ)以下の見出しを表示する:h2・h3・h4等のhタグ群

 「大見出しを意味するh1タグには、そのページのテーマ(主題)を紐づけて、検索エンジンにページのテーマ性を認識させる」と、前回述べましたが、他のhタグも同様で、ページのテーマを紐づけることで、1つのウェブページが統一されたテーマに基づいていることを検索エンジンに認識させることができると言われています。

 hタグは、Headline(見出し)を意味し、h1がページ全体のテーマを指す大見出し、h2は、h1に紐づくテーマに沿った内容の各章の見出しとなり、h3は、各h2以下の文章に付随する各項の見出しというふうに考えられます。(h4以下は省略)

 例えば、前回の記事(【SEO内部要因】2.HTMLタグ(其ノ1))を例にhタグの配置を見てみると、
h1とh2の配置
 h1タグは、このページの大見出しとして上部に記載されており、その下に、このページを構成する内容の1部として、h2が存在しており、
h2とh3の配置
h2に紐づいている章の中にh3が存在しています。

 紐づいている文言は、titleタグ、h1タグ、h2タグ、h3タグ共に、「HTML」「SEO」に特化させ、このページのテーマを検索エンジンが強く認識できるよう、努力しております!

 同時に、このhタグは規則性も重要だと言われています。新聞や雑誌を思い浮かべると、大見出し、見出し、小見出しが不規則に並んでいるものはありませんよね。ウェブページもユーザーに情報を与える1媒体ですので、ユーザーが読んで理解し易いページ構成を考えると、見出しの規則性が重要であることは、納得していただけると思います。
hタグの配列例

 hタグは、SEOでも重要な役割を担っていますが、それ以前に、ページ訪問ユーザーに対して、情報を理解し易く構成する為に必要なタグでもあるので、上手に使用して読み易いページ作りにお役立てください。

◆SEOのポイント

・テーマに沿って構成する(検索エンジンにテーマを強く認識させる為)。
・規則性を持たせる(訪問ユーザー及び検索エンジンに優良コンテンツと認識してもらう為)。

ページのテーマを強調できる:strongタグ/emタグ

 書類等を作成する際、強調したい最重要ポイントを、太字にしたり、赤字にしたり、下線を引いたりして、読み手により強く印象付ける手法をとりますよね。ウェブページでももちろん、同様の事が行えます。しかし、検索エンジンに対してはどうでしょうか……。
出来ます! 論理強調タグと呼ばれている「strongタグ」や「emタグ」を使用すると、強調したい部分が太字や斜字で表示でき、訪問ユーザーと検索エンジン両方に、最重要ポイントを伝えられるのです。

 例えば、太字にして強調したい場合、
<b>HTMLタグ</b> でも <strong>HTMLタグ</strong>でも、どちらでも、

HTMLタグ

と太字で表示されますが、
<b>は物理強調タグと呼ばれていて、字面を太くしたい場合に使い、
<strong>は上記の通り、紐づける内容を強調したい時に使われます。

 ただし、強調タグを多用してしまうと最重要ポイントの意味がなくなり、検索エンジンも<スパム>と認識する可能性が高まりますので、気を付けて使用してくださいね。

◆SEOのポイント

・強調したいところにのみ、使用する(訪問ユーザー及び検索エンジンに最重要ポイントであることを認識させる為)。
・多用はしない(最重要ポイントが乱立することで、SEO目的のスパムページと認識されてしまう可能性が高まる為)。

リンクを司る:aタグ

 aタグの「a」はアンカーの略で、他の場所へのリンクに関連する重要なタグです。様々な属性(a の次にくる記述)を持っておりますが、ここでは、「a href=リンク先」について話をしていきます。
 このページの上部や左右(スマホの場合は下部)にある薄青色で記載されているテキストは全て、aタグを用いたアンカーテキストであり、それをクリックすることにより、aタグに紐づいているURLへ飛ぶ(リンクする)ことができます。
aタグについて
 上図、赤で囲ってある部分を例にとってみると、「http://www.xlisting.co.jp/marketing-x/digital-marketing/seo/seo-contents/」というURLをリンク先に、そのページのタイトル「【SEO内部要因】1.コンテンツ」をアンカーテキストに設定しています。記述方式は至って簡単。

<a href=” http://www.xlisting.co.jp/marketing-x/digital-marketing/seo/seo-contents/”>【SEO内部要因】1.コンテンツ</a>

<a href=”設定URL”>設定テキスト(アンカーテキスト)</a> と記述することで、アンカーテキストをクリックすれば、設定URLのページへ飛ぶことができます。これは、訪問ユーザーが関連ページにすんなり辿り着けるような便利な仕組みであるのと同時に、検索エンジンに、aタグを辿ってサイト内の各ページを巡回させる仕組みでもある為、SEOにとっても欠かせない要素と言えるのです。

 また、設定URLと設定テキストを一致させておくことで、検索エンジンがURLとテキストの関連性を強く認識していくと言われている為、リンクを設定する際、アンカーテキストにはページのタイトルやターゲットワードを記述すると良いでしょう。

◆SEOのポイント

・関連ページを適宜リンクさせる(ユーザーの利便性向上と、検索エンジンにサイト内を巡回させる為)。
・設定URLと設定テキストを一致させる(検索エンジンにURLとテキストの関連性を認識させる為)。

 HTMLタグの中でもウェブページにとって重要な「hタグ」「strongタグ/emタグ」「aタグ」の3種のHTMLタグについて解説してきましたが、今回も分かり辛い点などなかったでしょうか。

【今回のおさらい】

  • hタグは見出しを意味し、検索エンジンにテーマ性を認識させる際、重要な役割を担っている。
  • strongタグ/emタグは強調タグであり、強調させたい最重要ポイントを、ユーザーと検索エンジンの両方に認識させられる。
  • aタグはページのリンクに関連する重要なタグである。
  • aタグ内、リンク先URLとアンカーテキストを一致させることで、検索エンジンがURLとテキストの関連性を認識しやすくなる。

 次回は、【SEO内部要因】2.HTMLタグ (其の3) と題し、残り2つのHTMLタグについて、詳しくお話しする予定です。
トップ画像引用元:Image courtesy of num_skyman / FreeDigitalPhotos.net