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【SEO内部要因】2.HTMLタグ(其ノ1)

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 前回は、「【SEO内部要因】1.コンテンツ」についての記事でしたが、今回から、これまたSEO内部要因の要ともいえる「HTMLタグ」についてお話していきます。

その前に、HTMLについて簡単な解説を。

HTMLとは?

 HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップランゲージ)の略で、ウェブページをブラウザに表示させる為のマークアップ言語です。例えば、マーケティング-Xのページ上で右クリックすると「ソースを表示」という文言が現れますので、そこにカーソルを合わせてポチっとすると、

右クリックメニュー
 HTML言語とテキストで記述されたマーケティング-Xの内容(ソース)が現れます。

マーケティング-Xのソース

 このソースに記述されているのは「何という名前のページで、どのような配置で、どのような内容が書かれているか」等。これらを1つのページとして、見映え良く組み立てる為に必要なのが、今回のテーマである「HTMLタグ」です。

HTMLタグとは?

 HTMLタグとは、ページ内に掲載したい文章や画像を、訪問ユーザーに対して見やすく整形・配置するために必要な、いわば司令塔の役割を担っている記述です。また、検索エンジンは、このHTMLタグによって定義づけされた文言・言葉を認識し、そのページのテーマ性(主題)を把握していきます。それゆえ、適切なタグに適切な文言・言葉を定義づけすることが、SEOにおいて重要なポイントであり、ウェブページ作りの第一歩となります。

 HTMLタグには、ページをブラウザに表示させる際に必要なものから、ページ内に仕込まれたプログラムを操作するもの、滅多に使われないものまで、様々な種類があります。
 ここでは、ウェブページ作りには欠かせない重要なHTMLタグの中から、SEOで重要だと言われているHTMLタグについて、説明していきます。

SEOをする上で重要とされているHTMLタグ

  • ページの名前を表示する:titleタグ
  • ページ内容(大見出し)を表示する:h1タグ
  • 大見出し以下の見出しを表示する:h2~h6等のhタグ群
  • ページのテーマを強調できる:strongタグ,emタグ
  • アンカーリンクを司る:aタグ
  • 画像の代替テキスト:altタグ(imgとセット)
  • ページの内容を示す(表示はされない):metaタグ

 これから、この7つのHTMLタグについて、SEOのポイントも含めて、お話させていただきますが、今回は、ウェブページ作りの第一歩である「titleタグ」と「h1タグ」の2つのタグについて解説していきます。

ウェブページの名前を意味する:titleタグ  <title>・・・</title>

titleタグ
 titleタグは、読んで字のごとくウェブページのタイトルを意味し、検索エンジンにそれを認識させる為に必要なHTMLタグです。実店舗でいうなら「看板」の役割を担っているので「検索された時に上位表示させたい」ワード(以下、ターゲットワード)はぜひとも入れたいところ。どのようにターゲットワードを選ぶとよいかは、「【SEO基礎知識】キーワードの選び方」をご覧くださいね。

 例えば、東京の荻窪でラーメン店を営む☆☆軒が実店舗集客の為に作るサイトの場合。タイトルを「東京 荻窪ラーメン・☆☆軒」とすることで「荻窪ラーメン」「東京 ラーメン」等と検索する人にヒットしやすくなり、且つ、ページ訪問ユーザーに対して「東京」にある「荻窪ラーメン」が売りの「☆☆軒」のページであることが一目瞭然となります。

 ちなみに、マーケティング-Xのtitleタグには、

「マーケティング-X Webマーケティング・デジタルマーケティングの解説&分析」

というテキストが紐づいています。

◆SEOのポイント

・ HTMLソースのなるべく上部に記述する(検索エンジンに逸早く認識させる為)。
・ 書き出し(左側)にターゲットワードを記述する(検索エンジンに逸早く認識させる為)。
・ 30字前後でまとめる(テーマ性の分散を防ぐことと、Googleではタイトルが28~31字程で省略されてしまう為)。

ページ内容(大見出し)を表示する:h1タグ  <h1>・・・</h1>

h1タグ
 大見出しを意味するh1タグには、そのページのテーマ(主題)を紐づけます。同時に、titleタグに紐づくテキストと同様であると、検索エンジンにページのテーマ性を強く認識させることができると言われている為、titleとh1はセットで考えると良いでしょう。

 例えば、titleタグの章で例に出した「東京 荻窪ラーメン・☆☆軒」の場合、h1タグに紐づけるテキストにも「東京」「荻窪ラーメン」「☆☆軒」の3つの要素を盛り込むことで、ページのテーマ性として「東京・荻窪ラーメン・☆☆軒」を検索エンジンが強く認識し「荻窪ラーメン」や「東京 ラーメン」等と検索された時、上位表示されやすくなるのです。

 ちなみに、マーケティング-Xのh1タグには、
「Webマーケティング・デジタルマーケティングの解説&分析「マーケティング-X(エックス)」
というテキストが紐づいており、titleタグに紐づいている要素とほぼ同一となっています。

<参考>
title「マーケティング-X Webマーケティング・デジタルマーケティングの解説&分析」
h1「Webマーケティング・デジタルマーケティングの解説&分析「マーケティング-X(エックス)」

◆SEOのポイント

・ titleタグと同一要素にする。(検索エンジンにページのテーマ性を強く認識させる為)。
・ titleタグの出来るだけ近くに記述する(検索エンジンにtitleとの関連性を認識させる為)。
・ 書き出し(左側)にターゲットワードを記述する(検索エンジンに逸早く認識させる為)。

 HTMLタグの中でもウェブページにとって重要な「titleタグ」と「h1タグ」について解説してきましたが、分かり辛い点などなかったでしょうか?

【今回のおさらい】

  • HTMLとは、プログラム言語のこと。
  • HTMLタグとは、ウェブページを作る時の司令塔。
  • titleタグとは、ウェブページの名前であり、検索エンジンにテーマ性を認識させる際、重要な役割を担っている。
  • h1タグとは、ウェブページのテーマ(主題)であり、検索エンジンにテーマ性を認識させる際、重要な役割を担っている。
  • titleタグとh1タグは、セットで考える。

 次回は、【SEO内部要因】2.HTMLタグ(其ノ2)と題し、残り5つのHTMLタグについて、詳しくお話しする予定です。

トップ画像引用元:Image courtesy of Stuart Miles / FreeDigitalPhotos.net