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【SEO基礎知識】キーワードの選び方

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 さてこれまではSEOの背景と重要性検索エンジンのプロセスをご説明してきましたが、今回からはついに実践編!SEOの手順についての解説をしていきたいと思います。

 というわけで今回は、キーワードの選び方です。
キーワードはSEOを行う時に必ず必要、かつ最も重要と言える要素です。気を引き締めていきましょう!

良いキーワードとは……“ユーザーのベネフィットを表した検索ワード”!

 SEOのキーワードを選定する際には、「自社の商品を購入するであろうユーザーがどのようなキーワードで検索をするのか」を考えることがポイントです。

 たとえばキーワードと言われると、初心者の方は自分のサイトで扱っている主力商品や自分のページの売りをそのままキーワードにしてしまいがちです。もちろんそれもキーワードのひとつとして必要ですが、それだけでは不十分です。

 自社のサイトに来て、商品を買ってくれる「未来の顧客はどんな人か」「求めているベネフィットはどんなものか」を考えることがとっても大切です。

 実際の例を挙げながら見ていきましょう。

Ex.自社サイトで「ネット広告サービス」を売るためにSEOをしたい場合

■「ネット広告」だけでは不十分。
■潜在顧客像を想定し、その人たちはどんな目的があるのかを考える。

・BtoB?BtoC?
  →BtoB

・年齢層・性別は?
  →40代男性

・ITリテラシーの高さは?など
  →あまり詳しくない人

・どんな場面で、どんな問題をかかえている人?
  →「サイトに人が来なくて商品が売れない」など

・そしてそれを解決するために、自分のサイトではどんなベネフィットを提供できるか
  →「サイトへの集客」「アクセスアップ」


 上記はあくまで例で、実際はもっと細かく考える必要があることが多いですが、このような手順によって、「集客」、「アクセスアップ」というキーワードが導き出されます。

 このような潜在顧客にとってのベネフィットを表したキーワードは、ユーザーがイメージしたメリットと商材が合致していると認識されるため、コンバージョンに至りやすくなり、良いSEOキーワードであると言えます。

キーワード選定のプロセス【ポイントは検索数・競合性の調査】!

 では、キーワード選定プロセスの話に入っていきましょう!

 キーワード選定は、おおまかに以下の流れで行います。
1.キーワード候補のリストアップ
2.ピックアップしたキーワードの検索数・ライバルサイトの状況を調べる
3.検索ボリュームやSEO難易度のバランスをみて、対策するキーワードを決定する


1. キーワード候補のリストアップ

まずはじめにページの内容にあったキーワードを、できる限り多く挙げる方法が一般的です。各種キーワード調査ツールを利用して、検索数の多いワードをリストアップします。

【ポイント!こんなキーワードを挙げると良い】

・想定ユーザーにとってのベネフィットを表すキーワード
理由:ユーザーが享受できるメリットをイメージしやすく、興味を持ってもらえる

・検索数の多いワード
理由:より多くの人の目につきやすい

・ページ内容と親和性の高いワード
理由:検索したワードと内容が合致していないと訪問したユーザーは離脱してしまう

【キーワード候補を挙げる方法の例】

・ブレーンストーミング
自サイトの売りや特長などからキーワードを拾うなど、思いつくままに書き出す

・雑誌等から拾い上げる
自サイトが扱っている関連雑誌からワードを拾い上げる。
自分では思いつかなかったワードが見つかる場合も。

・類義語に言い換える
表記ゆれや違う言葉に言い換えることで、より多くのキーワード候補を挙げることができる。

2.ピックアップしたキーワードの検索数・ライバルサイトの状況を調べる

 検索ボリューム・競合性を考慮し、最適なSEOキーワードを決定するために、ピックアップしたキーワードの調査を行います。
後で優先順位を決めやすくするために、エクセル等に記録していくことをおすすめします。

【検索ボリュームとは?】

 該当のキーワードが検索された数。これが多いと多くの人が興味を持っていると言える。キーワード調査ツールにより調査が可能。

【競合とは?】

 同じキーワードで検索結果に表示される他サイトのこと。これが少ないまたは弱い場合、上位表示される可能性が高くなる。
競合を調べる際には、実際に対象のキーワードで検索をして検索結果に表示される他サイトのページをチェックし、SEOがしっかり施されているか、自然な被リンクは多そうなのかということに注目する。

【キーワード選定の際は、キーワード調査ツールの使用がおすすめ】

 検索ボリューム・競合性の調査は、下記のようなキーワード調査ツールを用いると便利です。そのキーワードを含んだ複合語の検索数等も簡単に調べられるので、キーワード選定がはかどります!

・Google AdWordsキーワードプランナー(AdWordsアカウントが必要)
https://adwords.google.co.jp/

・キーワードウォッチャー
http://www.xlisting.co.jp/Service/keywordwatcher/

・FerretPLUS
http://tool.ferret-plus.com/

3.検索ボリュームやSEO難易度のバランスをみて、対策するキーワードを決定する

 上記で調べた情報を元に、さらに絞り込みを行います。
 調査した検索ボリューム・競合性をもとに、以下のようなマップを作成するとわかりやすくなります。
seoキーワードの選び方
 この中で、より検索ボリュームが多く、競合性の低いキーワードが、優先すべきキーワード(SEOターゲットワード)であると言えます。

 ボリュームを優先するのか、競合性の低さを優先するのかは、サイトの状況に合わせて選ぶと良いでしょう。

 もし立ち上げたばかりのサイトで、まだコンテンツが整っていない場合は、最初は検索数が少なくても、競合が強くないワードを優先した方がうまくいくことがあります。

 逆に、サイトコンテンツが充実していたり、外部リンクが多いなど、既に良質なサイトの場合は、競合が強くても、検索数の多いキーワードに挑戦した方がより多くのユーザーに訪問してもらえるでしょう。

キーワードが決まったら……キーワードに合わせてサイトコンテンツを充実させていく!

 せっかく検索エンジンであなたのサイトを発見して訪れてくれたユーザーがいても、訪れた先のサイトに求めているコンテンツが不足していたら、訪れたユーザーはがっかりしてしまいます。そんなサイトをまた訪れたい、人に紹介したい、と思ってもらえるでしょうか。

 このコラムでもお伝えしているように、最も大切なことはユーザーにとって魅力的なコンテンツを提供することです。

 例えば
・まめ知識
・活用方法
・ユーザーズボイス
などなど…

 選んだキーワードを経て、あなたのサイトに訪れたユーザーが、あなたのサイトを見て価値があると判断してもらえるか、ということを意識してコンテンツを作成するようこころがけましょう。

おわりに

 キーワードが定まった後も定期的に、コンテンツが増えたり、検索キーワードのトレンドが変わったりするにつれて、キーワードの見直しを行うことをおすすめします。

ぜひいろいろ試して、ノウハウを蓄積してください!

トップ画像引用元:Image courtesy of Stuart Miles / FreeDigitalPhotos.net

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この記事を書いた人
Rachel
Rachel主に広告審査を担当。
好きなスイーツはまるごとバナナ。